これまでにない香味をまとった
扁平精米によるニュータイプの純米酒
米の外縁部に多く含まれるタンパク質を扁平精米によって
丁寧に削り落とすことで実現した綺麗な味わい。
低精白の扁平精米により胚芽の一部が残存することから
得られるライチを彷彿とさせる香りも心地よい逸品。
■扁平精米について
通常の精米は球形にしていくために、楕円形の長い方から削り落ちていき、徐々に中央付近の腹の部分も削られるようになっていきます。一方で、扁平精米は原形に沿って精米を行い、徐々に腹の部分をより削り出して薄く扁平になるよう精米していきます。そのため、精米歩合が同じ場合はより早い段階で外縁部のタンパク質を効率よく削り落とすことができ、雑味の少ない酒質にすることが可能になります。また、扁平精米で低精白にすると胚芽の部分が残りやすくなり、発酵が盛んになるとともにこれまでの吟醸香とは異なるライチ様の香りが出ることが確認されています。