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週刊NY生活 [蔵元寄り道日記] 入力者: 尾畑留美子
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ニューヨークの現地日系人によく読まれている新聞、「週刊NY生活」の新春号第二部の「TRAVEL JAPAN」というコーナーで新潟特集があり、その中で尾畑酒造も紹介されています。
百聞は一見にしかず。 「週刊NY生活」はオンラインでも見られますので、 オンライン版の49ページをご確認下さい。 (このシステム、結構すごいと思っていつも見ています)
今回の新潟の紹介文を書いて下さったのは、NY新潟県人会会長である大坪賢次さん。秋に新潟を訪問された際の見どころをまとめて下さいました。
この「週刊NY生活」は、現地での購読はもちろんですが、日本国内でも入手可能です。 観光でもビジネスでもNY訪問を計画中であれば、地元ならではのレア情報満載ですので、ぜひご覧下さい!
(尾畑留美子) |
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世界は新潟で回っている!? [蔵元寄り道日記] 入力者: 尾畑留美子
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今日、12月29日の午前10時30分から放送されたテレビ新潟(TeNY)の 番組「世界は新潟で回っている!?」の中で、「真野鶴大吟醸」が 紹介されました。
この番組は世界を支える新潟の製品や技術を徹底研究&紹介するもので、トップバッターに登場したのは<新潟ジャムコ>。 ここは飛行機のキッチンや化粧室製作で世界トップシェアを 誇っている会社。ボーイング社の大型機をはじめ、世界各国の航空会社 90社以上で、同社の軽い素材で作られている製品が使用されているのだそうです。 まさに、世界をつなぐ飛行機で新潟製品が活躍しているのです。
そして飛行機と言えば・・・!!
当社の「真野鶴大吟醸」は、エールフランス航空のファーストクラスと ビジネスクラスでご利用いただいています。 世界をつなぐ飛行機の中で飲まれるお酒もまた新潟産。 ということで、ジャムコの後に「真野鶴大吟醸」が紹介されました! (実は、撮影当日は私は出張中だったのでどんな内容か今日知ったのですが、ちょこっと専務がニコニコと登場しておりました)
1時間番組の中では、携帯電話を支える企業として、ボタンキーで世界トップシェアクラスを誇る佐渡の<サンアロー>をはじめ、<東陽理化学研究所>、<トッキ>、<新潟精密>、<ユニオンツール>、<ナミックス>、<プロデュース>、<ストロベリーコーポレーション>などが登場。 思わず、先日買い換えたばかりの携帯電話を見つめてしまいました。
さらには洋食器で有名な燕地区からは、世界中で愛用されているカトラリー(ナイフ、フォーク、スプーン)の製造会社であり、その高級カトラリーはノーベル賞受賞式当日の晩餐会でも使用されているという<山崎金属工業>と、世界中から注文が殺到しているという世界屈指の技術を持つ<磨き屋シンジケート>が登場。
そしてハリウッド映画でも愛用されているという素材、それも石灰石を原料としたクロロプレンゴムを作っている<電気化学工業>など、ここでは書ききれないくらいの世界屈指の技術を持つ会社がたくさん紹介されました。
正直言うと、全部の会社を知っていたわけではなかったので、この新潟企業の活躍ぶりには心底驚いてしまいました。
お米とお酒が有名な新潟ですが、実はもっともっと最先端技術の世界でも有名だったのです。
新潟人は、雪深い中で冬を過ごすために忍耐力がある、と言われたりしますが、その忍耐の中で産まれた賜物が技術力なのでしょうか。
お酒も技術と忍耐と挑戦が求められる世界です。 新潟に共存する伝統的文化と最先端技術。 新潟にますます誇りを感じ、自慢したくなった番組でした!
(尾畑留美子)
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クリスマスの夜に [蔵元寄り道日記] 入力者: 尾畑留美子
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クリスマス・イヴ。某蔵元S氏から「日本酒はもちろんだけど、 ”たまには浮気もしてみてください”」のメッセージとともに 届いたシャンパン、”ルイ・ロデレール”で乾杯させて頂きました。
トロっとした蜂蜜感と、深みのある味わいで、普段あまり シャンパンを飲む機会のない私でしたが、おいしく頂きました。 (S様、御馳走様でした!)
このドメーヌのクリスタル・ブリュットはロシア皇帝専用に 特別に作られ始めたものだそうです。 今月某所でその「クリスタル」に遭遇したのですが、 タイミング合わず、飲むことが出来ませんでしたが・・・。
そんな話は置いておいて、S氏の心にくいお気遣いのおかげで、 我が家でも珍しくクリスマスムードを楽しまして頂きましたが、 そのうちテーブルの上には「イクラの醤油漬け」やら「ブリ」やら 登場しはじめ、好評のうちにシャンパンも空き、やはり次は・・・。
今夜はあちらこちらでシャンパンが開けられているのでしょうが、 我が家ではやはり日本酒も一緒に登場するのでありました。
(尾畑留美子) |
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クリスマスと映画と酒井園子さん [蔵元寄り道日記] 入力者: 尾畑留美子
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今日はクリスマス・イヴ。 もしかしたら、一年で一番日本酒に手が伸びにくい日かもしれません。
そんなわけなので、今日はちょっと素敵な映画のお話を。 最近、いろんな雑誌で紹介されている、 映画「シルク」をご存じですか? フランスと日本を舞台にした作品で、主演はキーラ・ナイトレイ、 中谷美紀さん、役所広司さんらが名を連ねる国際色豊かな一本です。
実はこの映画のプロデューサー、酒井園子さんは、私がヘラルド映画 という映画会社で宣伝の仕事をしていた時、同映画会社のロス支局で バリバリ働いていた先輩です。 国際映画祭で映画の買い付けをするバイヤーとしての仕事はもちろん、 海外プロモーションや俳優の来日などでも大変お世話になった 酒井さんですが、今回、この映画「シルク」でなんとプロデューサー・デビューを果たしたのであります!
だいぶ前からこのお話は聞いていたのですが、 たまに会う酒井さんは製作者の責任である進行や資金のこと、 さらには世界中を飛び回る過激なスケジュールで疲れきっている にも拘わらず、いつだってキラキラ輝いていました。 いつぞやの銀座での食事会の時には、他にもう一人、やはり前の映画会社の女性上司で世界中を飛び回っているプロデューサーも参加で久しぶりの顔ぶれとなりましたが、キラキラモードに溢れてまぶしいばかり。 (このお二人の女性は、憧れのスーパー・ウーマンであります)
さて、酒井さんとの映画会社時代の思い出は数えきれないほどあるのですが(ほとんど私の失敗談ですが)、私が酒業界に戻ってからも、お世話になっているのです。
今や映画プロデューサーの酒井さん、映画のお仕事はもちろんですが、 実はお料理もプロなみで本も出しており、さらにお酒(日本酒& ワイン)にも詳しいお方。
そんなこともあって、数年前にロスに行った時に、彼女のお庭で ワイン関係者を呼んでミニ試飲会開催をさせて頂いたのです。 (写真はその時のものです。酒井さんが撮ってくれたので、 肝心の酒井さんがいなくてごめんなさい・・・)
出会ってから十数年が経ちますが、いつも生命力に溢れていて 責任感が強く、その才色兼備ぶりはキラキラ度を増すばかりです。 そんなキラキラぶりがわかる酒井さんの特集記事が、今発売中の 講談社「FRau(フラウ)」1月号に3ページに渡って掲載 されておりますので、要チェックです。
そして映画「シルク」は、いよいよ1月19日に公開。 皆さんもぜひ観に行って下さい!
(尾畑留美子)
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3月は「酒の陣」へ! [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| さて、前回ご紹介した「新潟清酒達人検定」は、2008年3月16日に 開催されます。 そして、この日は新潟の酒の一大イベント、「酒の陣」の開催日でも あります!
「酒の陣」とは来年で5回目を迎えるイベントなのですが、 新潟県内90以上の蔵元がほぼ全蔵参加し、自慢の酒を味わってもらうという酒ファンならずとも嬉しくなってしまうイベントです。 ビールにおけるミュンヘンのオクトーバーフェストのように、 酒と祭りをその地元で楽しんでもらいたい、という酒造組合の 心意気からスタートしたものです。 今ではファンの間でもかなり知れ渡っていて、毎年、この時期に合わせて新潟詣でをする人たちもいる程です。
そして、前回の「新潟清酒達人検定」はこの二日目になりますので、 酒を堪能して、かつ達人を目指せる!という計らいなのです。
「酒の陣」については、また開催まで何度かご紹介させて頂きますが、 ご興味のある方は、公式ホームページもご参照下さい。
また、2006年に放送されたNHK新潟ラジオ「朝の随想」の第一回目 でも、このイベントの第三回目の様子を「酒の陣」で乾杯!というタイトルでお話させて頂きましたので、ご一読下さい!
(尾畑留美子)
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