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旅する地酒〜SAKE人気を体感! [旅する地酒] 入力者: 尾畑留美子
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| 急に肌寒くなったきた佐渡ケ島です。 でも、アメリカは西海岸に行っても「寒い」と言うくらいなので、よほど寒がりなんでしょう・・・ワタクシは。
さて、その西海岸です。 9月8日からの滞在でありましたが、写真は展示会会場での一枚です。 全部で70ブース位が出展してましたが、SAKEのブースは当社のみで最初はかなり緊張してしまいました。
でもそんな心配は無用でした。 数年前に西海岸を訪れた時もそうでしたが、多くの人たちが日本酒のおいしさに感動してくれます。 以前よりもさらにSAKE人気が定着した感もあり、質問はさらに細かいところに及ぶようにもなっていましたが、話せば話すほど、SAKEへの興味は増していく様子でした。
特に、お酒の生産地である新潟や佐渡のお話に及ぶとさらにお酒への理解が深まるのか、よく耳を傾けてもらえました。こういうところは、ワインと同じですね。ボトルの裏に貼った裏ラベルのインフォメーションも英語で詳細かつわかりやすくまとめてあったので(さらにカラー!)、SAKE初心者にも喜んで頂けたのは良かったです。
9月はJoy Of Sakeもあるので、多くの蔵元がSFやNYを訪れる月でもあるようですが、一足先にSAKE人気を体感してまいりました。
向こうでは、本当にたくさんの方々にお世話になりました。 本当に勉強になりました。 この場をお借りして、改めて感謝でございます。 ありがとうございました!!
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旅する地酒〜アメリカ出張よりただいま。 [旅する地酒] 入力者: 尾畑留美子
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| またまたご無沙汰してしまいました。
先週、アメリカ出張に行っていました。 サンフランシスコとロサンゼルス。 映画会社勤務時代より、ロサンゼルスはよく訪れていましたが、 サンフランシスコははじめて。
今回は、アメリカの代理店のSFとLAのティスティング会に、唯一SAKEとして参加をさせて頂きました。 まわりはワインばかりなので最初はちょっと緊張致しましたが、 和酒代表として凛としてましたよ、我が酒たちは!(私じゃない)
何せ西海岸と一口で言っても広いので、移動しているだけでも大変なわけなのですが、とにもかくにも無事に帰ってまいりました。
おいおいご報告申し上げますが、今は出張中に溜まった山のような お仕事に追われている私です(涙)。
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豪華賄いバーベキュー [蔵元の佐渡自慢] 入力者: 尾畑留美子
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| 本日のお昼は超豪華、蔵人主催の”賄いバーベキュー”を御馳走になってまいりました!
会場は蔵から少し離れた海岸のバーベキュー場。
まずは釣り担当として、蔵人3名が社長とともに早朝から釣りに出かけてアジ、ソイ、ハタを釣り上げて刺身やタタキに。 そして、田圃をやっている人はほくほくのコシヒカリを持ってきて、飯ごうで炊き上げます。海名人の方は新鮮なアワビとサザエをたっくさん差し入れて下さいました。
そしてもちろん蔵人ならではの、「隠し酒」も登場!!! アワビやサザエにも味付けに”たっぷり”かけちゃいます。 なんて贅沢な賄いご飯・・・。
ところで、なんといっても本日のお料理名人は写真左の谷クンであります。魚をさばいても、お米を炊いても、そして海鮮味噌汁まで、完璧にこなしてくれたのでした。 ”真野鶴のダルビッシュ”との呼び声高い彼は、ちなみに独身。
他の人たちも一人一品づつご自慢料理を作って食卓を埋め、「酒造り名人」は「肴造り名人」でもあると妙に納得した私なのでした。
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”居酒屋ゆかちゃん”の夜 [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| あっという間に9月です(焦)! 8月後半、日記を更新しなかったために、「病気なの?」のお問い合わせを頂いたりしてしまい、申し訳ない限りです。 この夏はバタバタしていて、気がつけば夏が終わってしまいました。 出張も多かったですけど、生きてます(笑)。
さて、昨日は新潟に行っておりましたが、夜は料理研究家の中島有香さんのご自宅で、”居酒屋ゆかちゃん”が一日特別営業されました!
5名定員で、皆さんそれぞれ自慢のワインやおすすめビール、デザートなど持ち寄っての晩餐会。もちろん、私は日本酒!今回は「与三作(よそさく)大吟醸山田錦」を持参しました。
席につくと、有香さん手書きのお品書きがお出迎え。 ●ローストビーフ、梅ジャムを添えて ●ぶりの粕漬け、サッと焼き ●いちじくの生ハム巻き、セミドライトマトソースで ●ポテトのブルーチーズグラタン ●大阪風粕汁
などなど、ほんの一部ですが、いかがですか?おいしそうでしょう! ホント、と〜っても美味でした!!
有香さんのお料理は、和食のジャンルを超えて、しかしながら和酒にも合うレシピ。オーソドックスな和料理を超えた味わいが楽しめます。
今回の「与三作大吟醸山田錦」は、そんな”和”を超えたお料理にもぴったりの奥行きの深さと力強さがありますので、ローストビーフの肉汁や、淡い甘みの梅ジャムにもエレガントにこたえてくれました。
参加者から絶賛だったのが、「ポテトのブルーチーズグラタン」。 強い風味のブルーチーズが有香さんのお料理に参加すると、いろんな素材の引き立て役をしながら、きちんとスパイス役も果たしてくれました。とり肉やピラフなどにも、ソースをつけながら、そして日本酒を傾けながら、おかわりが進むのであります。
”居酒屋ゆかちゃん”じゃなくて、”ビストロゆかちゃん”の方が合っていそうな気もしますが、そこは他の参加者たちがゆずれない”居酒屋”の居心地の良さがあるようです。 飲みつ語りつつ、ホロ酔いの酒好き男女5人は料理談義に花を咲かせながら、夜はとくとくと更けていったのでございます。満腹の夜。
有香さま、この場を借りて、「御馳走様でした!!!」
さて、中島有香さんのお料理に挑戦したい人は、ぜひ著書をご覧あれ。 日本酒とお料理の意外な相性やおいしい組み合わせが発見できること間違いなしです! 《中島有香さんの著書》 「日本酒でごはん」(恒文社) 「一度作れば見なくて作れる。」(地球丸) 「気がつけば、おぽん酒。」(Studio Cello)
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お盆限定発売!蔵元の涼やかな「夏の生酒」 [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| さて、当蔵にもご見学に訪れるお客様が増えています。 帰省中の方や、家族旅行の方、ツーリングなどなど、それぞれの佐渡の夏の楽しみ方をされていらっしゃいます。
そんなお客様に蔵元ならではの贅沢なお酒を楽しんでもらおう!と 今年は涼やかな生酒を多数ご用意してみました。
まずはすっきり辛口ながらも熟成した生酒ならではのまろみを感じる「吟醸生原酒」、そしてだいぶまったりとした骨太の旨みを感じる「大吟醸無ろ過生原酒」。 仕込みの時に、火入れをせずに生で瓶詰めし、冷蔵貯蔵してぐっとまろみを増してきたお酒たちです。 冬の仕込み時期の生酒の荒々しさやフレッシュさではなくて、もっと熟成感のある濃厚な旨みを感じる夏の生酒。 キリリと冷やして召し上がると、夏だからこその贅沢な気分に浸れること間違いなしです!
他にも、限定本数ながら特別に取り置いた旨酒で、山田錦の大吟醸と五百万石の純米大吟醸をご用意しております。 どれも本数に限りがありますため、なくなり次第終了とさせて頂きますが、佐渡方面にお出かけの方はぜひのぞいてみて下さい! (年中無休・午前8時〜17時、入場無料、大型駐車場有) |
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