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酒粕料理を堪能したポカポカいべんと(1) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| かねてよりご案内しておりました酒粕料理とお酒のコラボレーション・イベント、1月24日(土)に無事開催致しました! 会場は新潟市内の港すしさん。定員20名の枠はあっという間にいっぱいになったようです。 当日は、オリジナリティあふれる料理研究家の中島有香さんの酒粕料理と港すしさんのお寿司に合わせて、真野鶴を3種類ご用意しました。 御参加下さったお客様は、皆さんお酒にも酒粕にも興味深々で、 あっという間に時間が過ぎていく感じ。
ちょうど前菜が終わったころに、当社社長の平島が秘蔵の蔵の隠し酒を一本持って登場!皆さんに一口ずつお召し上がり頂きました。 (そしてそのまま某会議に旅立ちました・・・)
写真は前菜のお料理。酒粕も隠し味に使われていて、お酒がすすむことしきりでありました。 お昼が終わることには体がポカポカ。 お酒も酒粕も、体を温める効果も抜群ですね。 参加された方はもちろん、ご案内役の私どもまで心からあったまりました。(み〜んな、とっても素敵な笑顔になりました)
御参加下さいました皆様と、ゆっくりと”おいしい時間”を過ごさせて頂きましたこと、お礼申し上げます! |
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蔵の「匂い」 [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 新潟日報社さんより出版されている「新潟文化」1−2月号の「文化耕想」に、エッセーを書かせて頂きました。 タイトルは”お酒の「匂い」が呼び起こすもの”。
一言に「お酒の匂い」と言っても、四季折々に変化をし、それがまた日本のお酒の神秘的な部分であり、その人それぞれに特別なお酒の匂いと密接に拘わる大切な思い出があるに違いなく、そんな日本酒ならではの素晴らしさを再認識したい。そんな思いを込めて書いたものです。
この「お酒の匂い」というのは、私の立場で言いかえると「蔵の匂い」と言えます。どの蔵もそれぞれ持っている特有の香りがあり、小さな頃から蔵遊びが大好きだった私にとっては、とても落ち着く香り。 お酒好きの御仁にとっては、一日中、お酒の香りに包まれて過ごすなんて羨ましいに違いないですね。 そして、あくまでもお酒の発酵が主役の蔵は、モノトーンがぴったり。 蔵の神様が深夜になるとひょっこり出てきそうな空間です。
ところで、今回の「新潟文化」の冊子では、鮭のふるさと村上や、佐渡の和太鼓グループ「鼓童」などの特集も載っていて読み応たっぷり! 新潟県内の方は特に、ぜひぜひお読みください。
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野菜の酒粕一夜漬け [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| JR東日本の「トランヴェール」12月号の「酒粕文化を訪ねて」の中でもご紹介いただきましたが、当社ではおいしい奈良漬を製造販売しています。 瓜やきゅうりが主流ですが、季節によっては生姜や山ウドの奈良漬もあります。 ず〜っと昔から奈良漬は作っていて、味わいの要となる漬け粕の味付け方法はまさしく”秘伝”の味。まろやかな酒粕の香りがふんわり香り、歯ごたえも良い人気商品です。
ところで、私は樽や袋に入っている奈良漬を食べた後に残る”秘伝”の「味付き粕」、もったいないので二次利用しています。 新鮮なきゅうりやニンジンなどを一晩漬けておくのです。 そうすると、とってもおいしい一夜漬けが完成致します! 写真はきゅうり、ニンジン、大根、長芋を漬けたものです。 お好みによって、一晩〜三晩と漬け方を変えてみても良いと思います。
ちゃんと味も付いているので、とっても便利です。 白身のお魚にも使えますよ!
この冬はお燗を頂く割合が多い私は、冬野菜をおいしく頂くべく、 酒粕にも大活躍してもらっています。
ちなみに、野菜たちをのせているのは、真野鶴特製まな板です! (気が付いた人は偉い!!) これは新潟は三条市の栗山物産さんで作って頂いたものです。桐製で軽くって使いやすいのですよ。真野鶴の焼印も入れてもらって、大好評であります。 |
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雪ダルママークの佐渡ケ島 [蔵元寄り道日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 昨日、天気予報を見ていたら、一週間ず〜っと雪ダルママークでした。 久し振りの雪マークダルマのオンパレードです!
佐渡は海が荒れてくると冬を実感するのが常ですが、荒れた天気というのは、必ずしも雪付きではありません。 年末に海が荒れた時も雪が吹雪いていましたが、横なぐりという感じで、雪の風情を楽しむ余裕もなかったです。
それが今回はシンシンと白い雪たちの訪問を感じさせる振り方。 「きっと寒くなるね、明日の朝は積もってるね」と昨夜は眠りに つき、朝起きたら案の定、一面雪の世界でキラキラしてました!
でも、灯油が切れちゃってて、寒いこと寒いこと・・・。 家族一同、震えあがって雪を眺めておりました。
灯油の注文を忘れちゃったのは、もちろん私です・・・(思わず「叫び」)。
家族にお詫びの気持ちを込めて、寒さを吹き飛ばす雪ダルマを 庭にプレゼント。
こんな寒い日は、やっぱり熱燗ですよねぇ。 今夜はおでんで熱燗!に致します。
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新潟市内でイベント開催致します!(1月24日) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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◆◇◆ご案内◆◇◆1月24日(土)11:00〜14:00 【食と花の交流プログラム「地酒・談義シリーズ」第一回 〜〜佐渡の酒と酒粕料理を語ろう〜〜】
新潟で、旬を旅する贅沢時間を!ということで、新潟・食と花の交流プログラム創造委員会主催で「地酒・談義シリーズ」が始まります。
その第一回「佐渡の酒と酒粕料理を語ろう」が1月24日(土)に開催され、尾畑酒造が登場致します!
料理研究家・中島有香さんの案内により私どもの「真野鶴」や その酒粕を使った料理を楽しんで頂きながら旬な話題に花を 咲かせる企画です。 もちろん、私も皆様に真野鶴のご案内をさせていただくべく、 当日は参加させて頂きます。
みなとまち新潟のお寿司やさんを舞台に、佐渡のおいしいお酒(限定酒からお燗酒まで!)と、最近は美容と健康にも良いと注目されている酒粕を使用したお料理をゆるりと楽しむ贅沢な交流プログラム、とってもお得な満足企画であります! ご興味のある方は、ぜひお問い合わせ下さいませ!!
《詳細》 日程:2009年1月24日(土) 受付 10:30 開始11:00〜14:00 会場 港すし (新潟市中央区古町通9−1454) 料金 3,000円 お問いあわせ 025−265−8000 *新潟観光コンベンション協会 「新潟食と花の交流プログラム」係 受付8:30〜17:30(土・日・祝日休業)
ご参加される方々とお会いできること、今から楽しみに しております。
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