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地元の中学校で職業講和 [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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本日は、地元の中学校の二年生の皆様に職業としての酒造りの講和をさせて頂きました。
この中学校は私も卒業した学校ですが、その後建て替えで見違えるように立派になっています。 当時毎日のように通った隙間風が入ってくる古びた図書館もなくなってしまい、少し寂しい気持もしましたが、元気な真野っ子たちは相変わらずでした。
さて、職業としての酒造り。まずはお酒のできるまでをご説明。 そして、私の小さい頃の夢や今までの軌跡をお話しました。
一時間強の時間の中でお伝えできることは限られていますが、地元真野っ子の皆さんとの時間、とても楽しかったです。
何より皆さんの活発な意見や質問には驚きました。
まだ中学生だと言うのに、自分の将来の職業像をしっかり考えています。
司会役、案内役はじめ、皆さんとても立派でした。
またお会い出来ますように!
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佐渡づくしで味わう地酒の旅 (5) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| ●佐渡づくしで味わう地酒の旅(5)
いよいよ地酒の旅も仕上げの夕食となりました。
場所は当蔵のすぐそばにある「登貴」にて。
早朝とれた筍をはじめ、佐渡の食材満載で、素材を生かしつつも アレンジ自在の腕前を発揮して下さいました。
まずは地酒で「乾杯!」 そして、素晴らしい佐渡のごっつぉへ。
【御献立】 一、通し 筍豆腐・ウドの葉 一、珍味 山葵漬け 一、前菜 ふぐ親子和え、タココーヒー煮、豆腐チーズ風 一、刺身 ムクジ、トビ魚タタキ、鯛、アイナメ 一、焼物 メバル、メバル味噌添え 一、煮物 イカ煮、筍、ふき 一、揚物 ふぐ白子天ぷら 一、洋皿 平目フライ 一、温物 よもぎ饅頭 一、酢物 カワハギ肝豆腐 一、飯物 鯛飯 一、香の物 一、水菓子 酒粕プリン
どうです?これらみ〜んな佐渡づくしなのです。 この味を皆様にお届け出来ないのが本当に残念!
真野鶴の酒粕も食事とデザートにアレンジして下さり、 佐渡づくし、酒づくし。
そして地酒が取り持つ一期一会に感謝するばかり。
佐渡は日本の素晴らしい「和」の文化、歴史、自然が残る島です。 そのことを深く深く再認識できた一日でした。
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佐渡づくしで味わう地酒の旅 (4) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| ●佐渡づくしで味わう地酒の旅(4)
小雨が降り出す中、一行は尾畑酒造に到着。
蔵で弊社社長より仕込み水、酒米、日本酒度、熟成、酒と器についてなどなど、レクチャーをさせて頂きました。
佐渡の風土を知ってから聞く水の話や米の話には皆さん納得することが多いようで、「なるほど」、とうなづきながら聞いて下さいました。
ちょっとした愛されるウンチクをたくさん仕入れて頂きつつ、 おいしく地酒を飲むための十カ条も仕上げに近づいていきます。 |
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佐渡づくしで味わう地酒の旅(3) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| ●佐渡づくしで味わう地酒の旅(3)
おいしく地酒を味わうには、酒米を知ることも大事な要素です。
朱鷺センター近くの田圃では、当社の越淡麗が育っています。 この田圃に一行向かいまして、スーパー農家・相田康明さんから お米作りについての解説を聞かせてもらいました。
減農薬自然有機肥料で育てている相田さんの米作りは、高級米産地として知られる魚沼からも視察が訪れるほどのこだわりの米作り。 長年の研究とデータと実績に裏打ちされた相田さんのお米は、 全国でもファンが多く、次の新米が出来るまでは品切れとか・・・。
さてさて、相田さん渾身の酒米「越淡麗」はすくすくと育っていっていました。 この越淡麗が来年の春にはおいしいお酒になっているはずです。
一行、田圃の稲穂がお酒の雫に見え始めたようですよ(笑)。 |
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佐渡づくしで味わう地酒の旅(2) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| ●佐渡づくしで味わう地酒の旅(2)
今回の旅には佐渡大好きな12名。 いろんな業界の方あり、海外からのご参加ありで 大変賑やかな一行となりました。
映画関係者の方々もいらっしゃったので、加茂湖を眺めながらの佐渡弁当のお昼をすました後は、佐渡おすすめの景観スポットにご案内。
佐渡は皇族や文化人が流された地であり、天領であったりと、佐渡を巡る歴史は多様です。その名残を留める多くの史跡が残っているのも佐渡の魅力の一つ。 季節ごとに違うムードに包まれるそれら史跡の放つオーラに、一同感嘆の声。
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