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佐渡の未来を語る [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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佐渡出身者で首都圏で活躍している経済人で構成されている「首都圏佐渡連合会」という組織があります。 その会の経済人懇談会が9月5日、表参道ネスパスで開催されまして、 僭越ながら講演をさせていただきました(汗)。
当日の講演は、日本初のチーズ専門輸入会社である「フェルミエ」の社長・本間るみ子さんとご一緒させて頂きました。 チーズファンに限らず、フェルミエさんや本間さんのお名前をご存じの方は多いと思います。実は、本間さん、佐渡のご出身なのです。
チーズはもちろん、放牧のお話、佐渡ならではの学校給食の提案などなど・・・。 ヨーロッパを中心に年に何度も行き来している本間るみこさん。 豊富な渡航経験から、食から生まれる”田舎力””地域力”について多くの示唆に富むお話を頂きました。
続いて私。(やっぱり汗汗) 世界中で人気が高まってきている地酒と、佐渡の地域活性化。 日本酒が持つ可能性についてお話させて頂きました。
思いがけずダブル”ルミコ”の講演となりましたが、この会では初の女性講演ということもあってその後も活発な意見交換があって大盛況。
いや、まぁ、私はオマケですけど・・・。
佐渡を離れてだいぶ時が経っている方が多いのですが、皆さん佐渡に対する愛は薄れるどころかとっても深い!
参加者の会員の方々とお会いして実感致しました。
講演会の後はネスパス地下の食楽園にて新潟自慢の肴と佐渡の地酒で懇親会。 ここではフェルミエさんが輸入しているチーズの王様、パルメジャーノ・レッジャーノも登場です(嬉)!
日本酒とチーズのマリアージュも堪能しつつ、佐渡の未来について話は尽きなく続いたのでありました。
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月に恋する吟ウサギ [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| | 秋のおもてなし酒と言えば「冷やおろし」。 お酒の出番が多くなる秋口のスタートを飾るお酒です。
「冷やおろし」とは・・・?
春にしぼったお酒をひと夏タンクで寝かせて、蔵の温度と外気の温度の差があまりなくなった頃に、火入れをせずに生詰めで出荷するお酒のことを「冷やおろし」と呼びます。
火入れせず(冷)に出荷(卸す)するお酒、ということで「冷やおろし」。
ちなみにごく一般的なお酒は、しぼった後に火入れしてタンクで貯蔵し、瓶詰め時に再度火入れするという二回の火入れ作業をいたします。
真野鶴の今年の冷やおろしは、お月さまに恋するウサギさんのお酒。
題して「吟うさぎ」。
口に含むとゆるゆると広がるコクとまろみ・・・。 こおばしさと燻製のような香りが漂い、秋の食材、秋鮭やキノコ料理にぴったり合いそうです!
秋の夜長にゆるりゆるりと楽しんで頂きたい秋のお酒です! |
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新潟のCSR [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| CSR=企業の社会的責任。
先週末、新潟のNPO法人新潟NPO協会のご担当者様と新潟大学の学生さんたちが当社にご訪問下さり、新潟の学生から見た県内企業のCSRの報告のために、いろいろとヒアリングがありました。
学生の皆さんはとても真剣で、最初の方はちょっぴり緊張した様子も見えましたが、きちんと皆さんの活動内容を説明してくれ、また多くの質問を頂きました。
意見交換を通してCSRとは地域の中小企業の身近にあって、無意識のうちにもちょっぴりちょっぴりと拘わっていっているものではないかと思うようになりました。
また、地域の企業や生産者の人たちと、市民とのネットワークが、こういった大学生の活動によって広がっていけばとても素晴らしいことですね。
9月1日には「新潟で実践できる!CSRを考えるセミナー」も開催されるそうです。 |
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8月の旅する地酒 [旅する地酒] 入力者: 尾畑留美子
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| 写真は新潟港に浮かぶ「飛鳥」の図。 パンフレットなどで見るよりもずっとずっと大きいこのクルーズ船の向こうに佐渡があります。
さて、この海を渡って8月の真野鶴は、アメリカは西海岸、中国、オーストラリア、シンガポールへと旅立ちました。
そしてもうじき今回が初出荷となるポルトガルにも旅立ちます。
ポルトガルはスペイン同様、お料理にもお醤油が似あいそうそうな気が するのですが、いかがでしょう? |
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飛鳥クルーズの帰港とクルーズ・ランチ [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 24日に新潟港を出発した豪華クルーズ船「飛鳥」が、28日、無事に新潟に帰港しました。
およそ800名のお客様に、約500名のスタッフが乗り込むという、日本一の豪華客船ならではのおもてなし。きっと素敵な船旅だったに違いありません。
実はこの日、皆さんが下船した後に行われた船内見学会とクルーズ・ランチにちゃっかり参加してきちゃいました。
船内には映画館、図書館、和室、温泉、プール、ダンス会場・・・と長い船旅が短く感じてしまうに違いないほどアクティビティが充実しています。
ランチの場でも、皆さん旅好きが集まっていますから、話題が尽きることがありませんでした。
う〜ん、良い一日を過ごしました!
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