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五感で味わう日本のものづくり [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 優れた杜氏が必ず備えている能力の一つに「五感」があります。
経験やデータはもちろんですが、酒米の出来や気温、その他日々変わる環境の中において、杜氏は酒の声を五感で感じ取っていきます。
まるで、生まれたての赤ん坊の様子を一身に受け止める母親のようです。
「五感」という感覚は、日本の文化にはとてもぴったりです。
美しい和の空間、食卓、食を前にすると、食欲のみならず五感いっぱいに刺激を受けます。
お酒の場合、その演出として欠かせないのが「器」です。
・・・と、前置きが長くなってしまいましたが、飲み手にとっての五感を刺激してくれるイベントセミナーが東京で開催されます。
11月28日(土)29日(日)の二日間、東京は表参道Rinにて開催される「ものづくりのリアル第三回」。 《技×発想×連携=五感刺激》のテーマにて、江戸切子の華硝さん、有田焼の与山窯さんの器と、真野鶴で作品を体感して頂けます。
イベント詳細はこちらにて。 両日とも14:00〜15:00は参加企業のミニセミナーもございます。
何よりも貴重な作品群を身近に見ることができる稀少な機会。 素晴らしい作品に触れて、そして五感一杯で”ニッポンのものづくり”を味わって下さい。 |
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関信越鑑評会で「優秀賞」受賞! [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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本日11月5日発表の関東信越国税局酒類鑑評会にて、当蔵の「真野鶴・万穂」が吟醸の部で優秀賞を受賞致しました!
本年6月に発表された新潟県酒造従業員組合連合会自醸清酒品評会での特別表彰に続いて、このようなダブル受賞となりましたのもひとえに皆様方の日頃の御厚志・ご支援の賜物と感謝申し上げます。
関東信越国税局酒類鑑評会は、酒類の品質評価を通じて酒造技術の進歩・発展を促し、酒類の品質向上を図り、酒類業の発達に資することを目的として行われるもので、今回で80回目を迎えました。 吟醸酒の部と燗酒の部の二部制で実施されているこの鑑評会。 多くの銘醸蔵が、厳選した原料と伝統に裏付けされた高い製造技術を生かし、また高品質な中にも地域や蔵の特徴を活かした自慢の清酒をこぞって出品しています。 この度、栄えある優秀賞に輝いた「真野鶴・万穂」は、これまでも数多くの全国新酒鑑評会での金賞受賞、そして世界最大のワインコンテスト、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2007日本酒部門でもゴールドメダルに輝く真野鶴の看板酒です。
名前の如く、一面に広がる黄金色の稲穂の波を思わせる豊かで華やかな香り、球体のようにバランスの良いまろやかな味わい、そして透明感・・・まさに和酒の極みです。
今回の受賞、蔵人、社員一同、深く皆様に感謝申し上げます。
これからも「真野鶴・万穂」はじめ、真野鶴のお酒たちをよろしくお願い致します! |
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アケビのおすし [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| アケビ・・・のお寿司。
これは父が採ってきたアケビを使って、知りあいが作って持ってきてくれたものです。
珍しいものなので、みんなで頂きました。
ホロ苦い香りがポイント。
アケビ、気がついたら我が家の庭にもたくさんなっていましたっけ(^^)。
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図書館とフクロウ [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 今日は新潟県立図書館に行ってまいりました。
11月12日に開催する「やさしい日本酒サロン」の第一回目、「はじめましての日本酒と簡単おつまみ」の打ち合わせで、ゲスト参加して下さる料理研究家の中島有香さんもご一緒でした。
ライブラリーカフェ、MICICOCOさんでコーヒー&チョコレートを楽しみながら♪
12日は「やさしい日本酒サロン」というタイトル通り、初級者向け・・・というか、お家で日本酒を飲む時に知っていると会話が弾んだり、酒屋さんでお買い物する時に目安になったり、はたまた宴席でちょっとだけ披露したくなるような”愛されるプチ蘊蓄”などをお話したいと思っています。
中島有香さんも日本酒に合う簡単おつまみのコツなど伝授して下さるようですから、その日の夜から”楽しい夕食”が実践出来そう!?
気楽に聞いていただける内容になると思いますので、ご興味のある方はぜひご参加下さい。 *詳細はこちらをご覧ください。
ところで、写真は図書館の入口側の樹です。
おわかりでしょうか?
なんと、可愛いフクロウの家族がいるのです。
図書館にいらした方々みんなの注目の的。
図書館とフクロウ・・・なんてピッタリなんでしょう。
福をもらった気分でウキウキしました。 |
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今年の造りが始まりました [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 今日は快晴。秋の爽やかな風が吹いています。
真野鶴では今年の造りがすでに始まっています。
写真は杜氏が麹を広げているところ。
すでに甘い香りも蔵には漂っています。
蔵の仕込みの様子も、これからお伝えしていきます。 |
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