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日本酒の季節とモノツクリの現場 [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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今年の酒造りが10月に始まり、あっという間に日本海は冬の季節となりました。
私にとっては冬=仕込みの季節。
あったかい甘酒の香りとともに、蔵に漂う緊張感。
やっぱり、日本酒の蔵には仕込みの季節=冬が一番似合います。
この仕込みをご覧になりに、先週、江戸切子「華硝」の千砂都さんが佐渡にご来島下さいました。
当日はちと海上荒れの状態でして、思いっきり冬のザ・日本海を体験して頂いたようでした。(ごめんね)
しかしながら、酒造りの様子をご覧になりながら没頭していらっしゃる様子を見て、蔵の人間としてもとてもうれしく感じました。
私も春に華硝さんの工房をたずねましたが、しっかり意思をもって造られた作品の数々に囲まれて、素晴らしい体験をさせて頂きました。
さてさて、その「華硝」さんと一緒に東京は表参道のRinにて11月28日29日に展示セミナーがございます。
お時間ございます折には、ぜひお気軽にお立ち寄り下さい。 稀少な工芸品との出会いがありますよ!(^^)!。
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佐渡の冬食材を純米酒とともに(3) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 佐渡の冬食材と純米酒と楽しむ「地酒談議」、お酒のご用意はタイトル通り純米酒のバラエティを揃えました。
まずは「真野鶴 たれ口一番 生 純米」。 しぼりたてのお酒を火入れせずに生のまま瓶詰めした生純米酒。コクのある元気いっぱいの味。脂の乗った寒ブリにもピッタリの力強さがあります。
そして「真野鶴 ささにごり純米酒」。 こちらは今年新登場のうすにごりの純米酒です。 淡雪を思わせる優しい味わいで、もろみの甘みも柔らかいスウィートマイルドな味わいです。 特に酒粕の香りとはとっても相性が良かったです。 このお酒もやはり搾ったばかりで、その日のうちに送ったお酒。
次なるは「真野鶴・純米《鶴》」。 こちらは当社レギュラー酒の純米酒で、料理とも合わせやすいすっきり辛口です。常温、冷やでもOKですが、寒くなってきたこの季節は熱燗もよいですね。 魚介に相性抜群でした。
そして、当日のスペシャル酒としまして、つい先日も品評会で優秀賞を頂いた真野鶴・万穂(まほ)」をサプライズとして皆様にお飲み頂きました。
ご参加の方々とは、新潟のお話、お酒のお話、食のお話などなどゆっくりさせて頂き、2時間半があっという間に過ぎていきました(^^)。 |
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佐渡の冬食材を純米酒とともに(2) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 地酒談議「佐渡・冬食材を純米酒とともに」のメニューをご紹介。
《おしながき》
前菜 カキ赤みそ田楽 カニとうふ サヨリ酒焼
造り 佐渡ブリ
焼物 タラ白子焼
煮物 八幡いも 酒粕煮
寿司 佐渡産のおすすめ四貫
椀物 ブリねぎま汁
豪華絢爛であります!佐渡の冬のグルメ勢ぞろい(^^)。
お料理の八幡いも、ネギは、うちの農園からご用意しました。 酒粕煮に使った酒粕は、この冬一番に搾った純米酒の酒粕。 香りもフレッシュで、いつもの煮物がほんのひと手間で上品な一皿に変身致します。
そして、佐渡産のおすすめ寿司には、今回特別に佐渡のコシヒカリ「朱鷺と暮らす郷」を使って頂きました!
まさに佐渡尽くしのコースで大満足。
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佐渡の冬食材を純米酒とともに(1) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 本日、新潟市内の港ずしさんにて「地酒談議」を開催してまいりました。
これは新潟の食と花と風土を楽しむ「にいがた時間」の一環のイベントシリーズ。 前回は今年の1月に酒粕をテーマに開催しましたが、今回は佐渡の冬食材をテーマに真野鶴のお酒を揃えてお送り致しました。
折しも、佐渡沖では寒ブリが大漁のタイミング。
佐渡の冬の魚介の魅力は寒ブリを王様として多数ありますが、こちらをはじめとしてカニ、ヤリイカ、真ダラ、カキ・・・感激の佐渡の冬の味覚が勢ぞろい致しました!
遠くは仙台、東京からもお越し下さった参加者の皆さまも、メニューを一目みてニッコリ。
冬の日本海は厳しい印象がありますが、その荒波を越えてしまえば、佐渡が島は食材の宝庫。味覚天国佐渡の味わいを、たまには新潟市内で楽しんで頂きましょう。 |
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「日本酒サロン@」のご報告 [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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11月12日、新潟県立図書館にて「やさしい日本酒サロン」第一回として、「はじめましての日本酒と簡単おつまみ」を開催いたしました。
当初は少人数のふわふわサロンをイメージしていたのですが、 結果70名近くの方々にご参加頂き大盛況。 急きょ、サロンのマダムのつもりから、学校の先生風に大変身(嘘です)。
今回はゲストに料理研究家の中島有香さんをお招きしました。 中島さんは、ちょうど新しいレシピ本「chushu」を発売したばかり。 初心者の方々に向けてのやさしい日本酒選びのポイントに加えて、おいしいお酒に合うお料理のコツもしっかりとお話して頂きました。
次回12月15日開催の「やさしい日本酒サロン」第二回のテーマは、「温度と器で楽しむ日本酒」です。
日本酒は温度や器で楽しむ幅がとっても大きい食中酒。 ぜひ、簡単ポイントを覚えておうちで実践して下さい! |
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