蔵元日記

 
  2010年03月19日 (金)
国際大学酒プロジェクト [国際大学プロジェクト]  入力者: 尾畑留美子
昨年秋に始まった国際大学での酒プロジェクト。
今年に入って第二シーズンを迎えていたのですが、昨日、第二シーズンのまとめとなるプレゼンテーションがありました。

4チームに分かれての研究テーマは、国内在住の海外に人たちに向けてのマーケティング。

彼ら自身のことでもあるテーマ。
いろんな切り口での発表でとても参考になりました!

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  2010年03月17日 (水)
韓国メディアのご来蔵 [佐渡の蔵元日記]  入力者: 尾畑留美子
無事に激動の「酒の陣」二日間が終了し、この機に合わせてご来新であった韓国の新聞社や雑誌社の記者の方々がご来蔵下さいました。

韓国では日本酒ブームだそうです。
その中でも新潟の地酒はプレミアム酒として人気だとか。

そんな話を聞くたびに、数年前私がソウルを訪れた時のことを思い出します。

とある本格日本風の居酒屋で食事をしていたら、韓国人の学生風のカップルが入ってきました。
お二人は入ってからメニューを見、オーダーに至るまで、一生懸命日本語で会話を続けていたのです。
もちろん、日本酒をオーダーし、升酒で乾杯。

その様子を見ながら、なんだかとっても嬉しくなりました。

その後、ありがたいことに真野鶴も韓国に出荷されるようになりました。

ビジネスを通して韓国の慣習や食文化を知る機会が増え、その独特な風習と同じくらいに私たちとの共通点に驚いてしまいます。

新潟のお隣さん、韓国の皆さんに、もっともっと新潟を知って頂きたいですね!

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  2010年03月16日 (火)
「酒の陣」ご報告 [佐渡の蔵元日記]  入力者: 尾畑留美子
「酒の陣」が無事終了いたしました。

と言っても、その前後は「酒の陣」流れの諸事情があり、まだまだ業界的には沸騰中の感じですが(笑)。

今年の「酒の陣」は、その前後のテレビなどの紹介もあって、遠方からのお客様が多かったように感じます。
国内はもちろん、海外のお客様も確実に増えているようです。

アメリカやアジア圏から、この「酒の陣」に合わせて来日したという方々にお会いました。

皆さま、この熱気を受け、さらに実際に飲む新潟の数々のお酒のレベルが一様に高いことに驚いていらっしゃいました。

今年で7回目を迎えた「酒の陣」。
なんだか嬉しいですねぇ!どんどん広がっています。
それと同時に、皆さまのご期待に応えるべく試行錯誤の連続。

しかしながら、たっぷりと新潟地酒を堪能し出口に向かうご来場者の皆さまのニッコリとした笑い顔を見ると、大変だった準備の日々もひとっ飛びですね!

本当にありがとうございます。

ところで、「酒の陣」真野鶴ブースの一番人気商品のご紹介です。

やはり、「真野鶴・大吟醸無ろ過生原酒」が昨年に引き続き一番人気でございました。
何せゴージャスでございます。
記憶に残る一本。「やっぱり、これ!」と最後に戻って買われる方も続出で嬉しい悲鳴なり。

また、辛口タイプで人気だったのが、「真野鶴・辛口純米」「真野鶴・辛口吟醸」でありました。

「真野鶴・辛口純米」は日本酒度+15以上という、日本有数の辛口の純米酒。決してど〜んと思いのではなく、スイスイ飲める辛口です。お燗にしてもス〜イスイタイプなので、白身魚の繊細なお刺身とか合わせてほしいな。

「真野鶴・辛口吟醸」は、柔らかい辛口。和食全般に合わせやすい優しい味わいがあります。香りを楽しむカテゴリーの吟醸酒でありますが、私はこのお酒、よくぬる燗で頂きます。味わいも香りも膨らんでおすすめ!

また、皆さまとお酒つながりでお会いできますよ〜に!

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  2010年03月15日 (月)
御礼「にいがた酒の陣」ご来場 [佐渡の蔵元日記]  入力者: 尾畑留美子
3月13日&14日に開催された「にいがた酒の陣」が大盛況のうちに閉幕致しました。
初日は47,186人、14日が40,482人。
合計で87,668人という昨年を上回るご来場者で賑わった一大酒のイベント。
年々熱気が増しております。

今年もたくさんのお客さまに「真野鶴」ブースを訪れて頂きましたこと、御礼申し上げます。

一大イベントが終わってホッとしたいところなのですが、今しばらくバタバタと落ち着かない日々が続きそうです。

「酒の陣」周辺の出来事はまたおいおいとご報告申し上げます!

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  2010年03月11日 (木)
Sake バイヤーのご来蔵 [佐渡の蔵元日記]  入力者: 尾畑留美子
そろそろ甑も倒すタイミング。
酒造りも終盤に入ってきた今、海外の酒バイヤーがご来蔵下さいました。
生憎、すべての作業をご覧頂くには時期が少し遅かったのですが、
それでも蔵の様子や各タンクのもろみの味わいに深く感銘を受けて下さったようです。

現場に触れることによって彼らのお酒に対する認識は大きく前進したようで、私も嬉しい限り。

小さな手造り蔵ならではのメッセージも届いたでしょうか。

彼らの感想に、現場のムードがブティック・ワインの現場に似ています、という一言もありました。

酒が呼吸し、育つ場。

きっと共通点があるのでしょうね。

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