蔵元日記

2010年07月08日 (木) 環日本海の雄　[佐渡の蔵元日記]　　入力者: 尾畑留美子 大学生への講義の中で、皆さんに世界地図を見てもらいました。 よく目にする、日本が真ん中の地図です。 不思議ですね。 この地図を見るとつい反射的にアメリカを見てしまいます。 でもさらに不思議。 この世界地図を天地ひっくり返すと「アジアにおける日本」がよく見えてきますね？ 新潟県は日本海側の真ん中。 ついでに言うと、佐渡はまさに“オヘソ”（笑）。 躍進の地＝アジアの話は、別に遠いどこかの話ではないのです。 まさにすぐお隣の話。 「裏日本」としばし揶揄される日本海の荒波に囲まれた新潟は、環日本海の拠点となって北東アジアの星になれる都市であります。 高層ビルもネオンもないけれど、伸びやかな黄金の稲穂が波を打ち、味わい深い野菜や果物に恵まれ、夜空には無数の星たちと会話が楽しめる。 そんな素晴らしい故郷です。 ◆◇◆《真野鶴メルマガ》ではイベントや限定商品などご案内中◆ ◆◇◆コメンター・尾畑留美子自己紹介◆ 　 　   2010年07月06日 (火) 就職活動に役立つ？酒知識　[佐渡の蔵元日記]　　入力者: 尾畑留美子 新潟市内の大学で、マーケティング「顧客満足論」授業にて僭越ながら講義をさせて頂きました。 「日本酒メーカーにおける顧客満足のこれから」。 まさに今日本酒業界が直面しているテーマでございます。 こんな機会を頂けたことに、まずは御礼を申し上げなくてはです。 日本酒関係のお話は、また改めてご報告させて頂きますが、 この日のもう一つのテーマは「仕事」であります。 就職を控えた大学生の皆さんに何をお話すれば良いのか・・・。 仕事上での数えきれないつまずきや失敗談を交えながら、 へこたれないためのポイントなどお話しました。 話しながら、ついつい自分の就職活動時代を思い出してしまいました。 つらかったな〜〜〜。 前半はまったくダメで、落ち込んでばかりの毎日でした。 どこかでふっきれたんですよね。 そこからは雲がひいたようにピカ−っと晴れ渡った気分。 何の、どんな仕事をしたくて就職活動するのか、気持ちが整理出来てきたのが後半。 それまではマニュアル通りの答えを手繰り寄せていましたが、自分の気持ちがはっきりしたら、どんな質問が来ても自分の言葉で話せます。 そして面接で役立ったのは、私の珍しい特技でありました。 「きき酒」。 女子大生が「きき酒」なんて話題を持っていること自体が珍しかったのかもしれませんが、役員様たちにとっては、実社会でのお酒のたしなみがいかに仕事に反映されるかを経験上よくご存知なので、「お！？」と思って頂けたのかもしれません。 私の就職活動の時代より、今はさらに厳しい時代。 多くの学生さんが、力を発揮できる社会になってほしいものです。 ◆◇◆《真野鶴メルマガ》ではイベントや限定商品などご案内中◆ 　 　   2010年06月30日 (水) 夏も間近に　[蔵元の佐渡自慢]　　入力者: 尾畑留美子 いたい・・・痛い・・イタイぃ！！！ って、別に病気をしたわけではありません。 サッカーの応援を張り切りすぎてケガをしたわけでもありません。 最近ずっと雨続きだったのが、今日は久しぶりの快晴。 たまった買い物を、と思い、車で２０〜３０分出かけただけなのですが、もうジリジリと焼けているのがわかります。 顔がイタイ。 それも右（苦笑）。 太陽さんのお力はすごいです。 その太陽さんのおかげで、これから夏の佐渡のシーズンが始まります。 レジャーがいっぱいの夏の佐渡。 まだ予定を立ててない人は、この夏、ぜひ佐渡に挑戦して下さい！ ◆◇◆《真野鶴メルマガ》ではイベントや限定商品などご案内中◆ 　 　   2010年06月25日 (金) 国際大学でのSAKEプロジェクト　[国際大学プロジェクト]　　入力者: 尾畑留美子 先日、浦佐の大学院大学「国際大学」のフィリップ教授のマーケティング・クラスで、今学期の最終発表会がありました。 今学期は新商品開発に向けてのプランニングです。 実際には、新商品の開発だけではなく、どのような観点からアプローチすべきか、というアイデアが実際の小道具などとともに提案されて非常に興味深いものでした。 3学期通してプロジェクトに参加してくれた学生さんたちもいて、彼らはある意味立派な”新潟酒の達人予備生”でありました(^^)。 終了後にお礼状を送ってくれた学生さんもいました。 新潟に来て、新潟の酒文化を知ってもらい、産業としての日本酒の可能性を彼らを一緒に考えることが出来たのは大きな収穫でした。 そして、彼らも新潟の日本酒の魅力を母国に持って帰ってくれたことと思います。 また近い将来、再会する機会があることを願って！ ◆◇◆《真野鶴メルマガ》ではイベントや限定商品などご案内中◆ 　 　   2010年06月17日 (木) 父の日に日本酒を贈ろう　[佐渡の蔵元日記]　　入力者: 尾畑留美子 もうすぐ「父の日」。 皆様、もうお祝いの準備は出来ましたか？ 今日、新聞で「父の日に日本酒贈ろう」の特集で組まれました。 当社の感謝状ラベル花束付きの「花純米」も紹介されました。（＊写真左上） このお酒は県内の女子大生100人にアンケートをした結果を踏まえて 造った”娘から父への贈り物”。 花束をテーブルに飾り、お父さんを囲んで乾杯して欲しいな、と イメージしたお酒です。 もうすぐ「父の日」。 こんな日こそは、"家族で日本酒で乾杯！" ですね(^^) ◆◇◆《真野鶴メルマガ》ではイベントや限定商品などご案内中◆ 　 新しい記事へ　（22/79）　古い記事へ