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持続可能なもの [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| アメリカからお客様がいらっしゃいました。
佐渡をまわり、佐渡にすっかり魅了されてしまったようです。
新潟、そして佐渡と言えば、お米やお酒が有名です。
でも、来てみればお米とお酒だけではなくて、魚介類はもちろん野菜や工藝も素晴らしい。 素材の力があって、どこに出しても一流の品が揃います。
だからこそなのか、そういったものに携わる人たちがコスモポリタンな思考で活躍されていることに感嘆されていました。
そして、何度も言葉に出てきたのが、"sustainability"(持続可能性)。
循環していく環境の中で、持続可能な取り組みをしながら良い方向に向かう。
それは次代へ「つなぐ」イメージでもあるようです。
佐渡の島ではそういった形が自然と造られているように感じる、と。
酒米の田んぼには、元気なバッタがたっくさん飛んでいました。 (秋にはトンボがたっくさん飛びます)
あまり肩に力を入れず、かな。 そうすればバッタのように元気に大きく飛べるかも。
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酒米、順調。 [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| お盆休み。
なのでありますが、今日はうちの酒米を作って下さっている新穂の農家・相田さんにお会いしてきました。
相田さんはお米の品評会でも数々の栄誉に輝き、また有名な米処・魚沼のお米農家の方もわざわざ田んぼを視察に訪れるというほどその品質には定評のある方です。
そんな相田さんと私たちとの出逢いは、実は今から10年も前のこと。 相田さんの笑顔と人柄、そして米作りに掛ける真摯な気持ちにすっかり魅了されてしまいました。
しかしながら、何事も研究熱心で妥協をすることのない相田さんに酒米を実際に育ててもらうことになるまではまたしばらくの時間を要したのは言うまでもございません。
今では新潟県限定栽培酒米の越淡麗も大きな粒に育てて下さっている相田さんに、今日はご挨拶を兼ねて残暑お見舞いです。
見渡す限りの田んぼに佇み、今年のお米の出来を眺めます。
良い感じに育っています。茎が太くて丈夫なのがよくわかります。
相田さんのお米は有機肥料と貝殻の粉末を効果的に利用することによってとっても健康なお米に育ちます。病気知らずです。
だから無駄な農薬も必要ないですし、出来たお米も大きな粒で食味もばっちりです!
酒米は食米に比べると、収穫時期が少し遅いので、コシヒカリに比べるとまだ穂が垂れる状態ではありません。
これからどんどん実がふっくらとしてくるのが楽しみ!
追伸:佐渡の足、カーフェリーのエンジン故障でたくさんの方々に影響が出ています。どうぞ佐渡来島の際には、船の情報をご確認の上お越し下さいませ。
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「120美酒会」その後 [蔵元の佐渡自慢] 入力者: 尾畑留美子
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「120美酒会」で集まった佐渡市朱鷺環境整備基金への寄付金80,300円、本日佐渡市役所農林水産課生物多様性推進室の渡辺室長にお届けしてまいりました!
「美酒会」への朱鷺資料やコシヒカリのご協力も、大変ありがとうございました。
美しい朱鷺が舞う島、佐渡。
皆様もぜひお越し下さい!
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「120美酒会」ご報告(2) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 今回の「120美酒会」のもう一つの狙いは、”佐渡の朱鷺を応援しよう”でありました。
これは主催者の杉原英二さんが、たまたま東京で開催された「朱鷺大学」なるシンポジウムに参加したことがきっかけ。
おいしい日本酒は、豊かな環境から生まれるもの。
まさに佐渡は朱鷺をシンボルとして、美しい環境の島を目指しています。 その思いも込めて、主催者の妹尾理恵さんと相談しながら美酒会オリジナルラベルのお酒もご用意して、改めてカンパ〜イの気分(ホロ酔い?)。
そして今回は、「朱鷺大学」で見聞きされた朱鷺にまつわるお話を杉原さんが会員の皆様にご紹介し、佐渡産コシヒカリをお土産にお渡ししつつ、佐渡市朱鷺環境整備基金への募金を呼び掛けて下さいました。
結果集まった募金は80,300円!
皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m。
しっかりとしっかりと佐渡市役所にお届け致します!
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「120美酒会」ご報告(1) [佐渡の蔵元日記] 入力者: 尾畑留美子
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| 先日、東京で行われた「120美酒会」の写真が届きましたので、ご報告申し上げます!
「120美酒会」とは、慶応義塾OB120期生で構成される日本酒の会。
会員は150名を超えるという人数ながら、毎回手造りの心が伝わってくる頼れる日本酒応援団です。
今回は第15回目ということでお声が掛かりましたが、この会の主催者の方々の繊細なお心遣いには心打たれるばかり。
お酒の選定から食事との組み合わせ、お酒を御出しするタイミングに至るまで、お酒の造り手の気持ちが伝わるように、と気を配って下さいました。
この「美酒会」のもう一つの側面は、美酒を味わいながら同期の交流を深める、というもの。
実際、当日ご参加の50名ほどの方々は、久しぶりに会う顔、または初めて会う顔、皆さん懐かしい声をあげて盃を交わしていらっしゃいました。
中には日本酒初心者の方もいらっしゃるのですが、「そんな方こそ大歓迎!」な会ですので、楽しく日本酒に触れて頂けたことと思います。
「120美酒会」は120期生の会なのですが、当日は別の期の方々もゲスト参加していました。
なんと、120期生以外の年度でも「美酒会」を立ち上げる動きがあるとか!
楽しみですね(^^)。
いつか「連合美酒会」を開催することが、主催者の皆さまの夢でもあるそうです。
その際には、またお声掛け下さい!
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